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グルコサミンの成分と構造

グルコサミンの成分と構造

グルコサミンはアミノ糖ともよばれる物質で、グルコースとアミノ酸を原料としてつくられている健康成分です。

グルコースとは、自然界に最も多く存在する代表的な単糖類で、別名ブドウ糖やデキストロースとも呼ばれる糖分の一種で、人間や動物が生きていくために必要なエネルギー源となる物質です。
また、アミノ酸とは人間の血管や内臓、皮膚、筋肉などのもとになるタンパク質を構成しています。

グルコサミンは本来、体内でもつくられていますが、40歳前後を機に、徐々に体内で不足しがちになってきます。

すると、軟骨の主な構造成分であり関節や筋肉をスムーズに動かすためのグルコサミノグリカンの働きが弱くなり、新しい細胞を作り出す働きや皮膚の保湿の役割を担う、コラーゲンやプロテオグリカンという成分もつくりだしにくくなっていきます。

グルコサミノグリカンは、別名ムコ多糖と呼ばれ、ウロン酸またはガラクトースがアミノ糖と結合した多糖分子の一種です。
軟骨の主な構造成分で、眼の角膜にもみられます。
グリコサミノグリカンがコアタンパク呼ばれるタンパク質と結合しプロテオグリカンとして存在しています。

グルコサミノグリカンは、軟骨の成分であるヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸の原料になります。

このグルコサミノグリカンをつくるのがグルコサミンで、食べ物やサプリから経口摂取したグルコサミンも、体内で生成されたグルコサミンと同じ働きをするといわれています。

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